『か』の部屋へ

書いていいのか　書かずがいいのか　書きたい気持ち　つのる夜
　　　　　肩が痛くて　腕振り回し　たどり着いたが　ここなのよ
(やよいさん）
書けるうちなら　いいのよ書けば　若いこころは　揺るるもの
(林玲さん）
風邪を引かぬか　困りはせぬか　急に気になる　君の事
絡む糸なら　ほぐしもするが　切れた糸には　手がだせぬ
(松吉さん）
勝つも負けるも　内々知らず　乱打気になり　ストップを
　　　かかる難儀も素直になれば　すべて解決よき人生
枯葉舞い散る　秋風吹けば　センチメンタル　ちとさびし
　　　帰り間際の　ザザぶり雨に　一歩踏み出す　傘なしで
数限りなく　お部屋はあれど　　ここは遊び場　癒しの宿よ
肩も顕に　濡れ髪すけば　水も滴る　好い女
　　　　貝のあんたに　声かけしても一人がてんと　鼻笑い
身体一つに　心は二つ　ままにならない人の性（さが）
（真理）