(松実さん)
誠しやかに冗談言って何で遊ばぬ呑み助が
負けて為るかと彼女の誘いせめて一句を手始めに
(ettyaさん)
待っているわよ 夜毎の夢で 早くおいでよ 今宵こそ(林玲さん)
満月過ぎて 季節変わり目 忘れず咲くよ 彼岸花待人探し 宵闇迫る 街頭灯り 影が見え
(ヤマ・パパさん)
纏いつくなら この身を晒し 受けて見せましょ どこまでも(松吉さん)
待って欲しいと 追いかけるけど 待たぬ貴方が 憎らしい
負けたらあかんと 鼻歌歌い 心の弱さ さらしてる
(やよいさん)
まなこ合わせて膝つつき合い おしえこいたし都都逸をまたも嵐か 似たよな流れ ほんにおかしな道行きね
まんまるお月と なかよしこよし 歩く道々 語る宵
前に行こうと 思っちゃいるが もひとつ心が振り返る
待っているのに あんたは来ない どこで足踏みしてるやら
祭り開始の花火の音が ことしゃ雨降る知らせなり
「待っていたよ」の 声聞きたくて 飛んできたのに 待ちぼうけ
待てどくらせど まだこぬひとを 待ちくたびれて 先を行く
(真理)