(水無月さん)
しょせいじゅつとは いかなるものの てだてなりしや くものいと
しぜんとうたとあきらめきれず りんねてんせいきぼうなく
(夕夏さん)
知れば悶々 聞かぬも悶々 同じことなら われ守れ(林玲さん)
洒落た遊びじゃ やっぱり都々は 斯様しかじか 賑やかに
然し肝心 要の時間 時間は当に 過去のもの
知らぬぞんぜぬ 丁々発止巧く断りゃ 良いものを
(ettyaさん)
三味の音鳴る 部屋招かれて 置屋女将も 舞い踊る(ヤマ・パパさん 真理ひねり分)
社長、社長の 言葉に負けて 今日も掛けたよ 負けました(やよいさん)
三味線鳴らし後へ続けとロックのリズムか 都都逸は
「信」のひと文字心にとめて あんたみてるよどうするか
処世術とはかかわる災(さい)も 笑みを浮かべてたらす糸
旬のタケノコエンドウたいて 卵でとじる今日の菜(さい)
三味(シャミ)に合わせて 踊るも楽し 主さとしっとり 唄うのも
じらしもませて スコンとそれて 台風一過 おさわがせ
知らぬ仏で 過ごしていても 偲んでくる魔に 悩まされ
偲ぶ恋より 知られる愛を とるが気質(かたぎ)と うとう(歌う)ても
城を持てども 住み人おらず 招くほどにも 自信なく
(真理)