『あ』の部屋へ

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会うことが
対話のはじめ
ともに学びともに遊ぶ
そういう出会いが
うれしいお部屋に

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秋の風 肌身に感じ 萩の花 咲いた花弁 紅が艶やか

   秋桜 淡い花弁 風に揺れ 園の踊り手 花は競演

   雨が止み 梅雨晴れ間も 蒸し暑く 部屋の飾りで 憂鬱さ飛ばす

秋深し 紅葉狩りへ お出掛けで 近場の名所 香嵐渓へ

新しき 家の雰囲気 穏やかで 夜の団欒 子らと語らう

ありのまま 終盤迎え 人生は 其の日其の日が 勝負なり

秋味覚 色々多く 目が移り 秋刀魚秋の実 お腹楽しみ

秋来る 街の街路樹 色ずいて 人の足音 響き渡りて

秋の海 寄せ来る波は 哀しげに 夏の名残りは 今は去り行く

雨降りが 少ない夏場 雷雨は 怖い気持ちと 恵みの雨に

渥美路に 初雪降りて 吃驚し 想定外の 異変の師走

雨止んで 庭の草花 花弁に 雫の艶が 映える夕日に

紫陽花が 野部の山道 色を付け 眺めし我は 暫し癒され

秋去りて 冬真近の街の灯り 窓越しに 夜の灯火 友の館よ

嵐去り 落ち葉拾いの 忙しさ 今日も元気で

(ヤマパパさん)

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荒波に あおき胡桃の打ち寄せて 浜に告げるや山里の秋

(浅草かぶれさん)

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雨やみて見上げる空に初桜しばし休めよ風の神さま

   泡雪と云うには寒き春の宵咲く時期ずらす神の舞い来る

(夢追い人さん)

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雨ばかりあてには出来ぬ道すがら日傘雨傘相合傘に

(夕夏さん)

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秋サバを味噌でぐつぐつ煮込んでは白き飯盛る秋のご馳走

朝の風さようならと言わないでどこかに行った銀杏の葉たち

青空に茜とんぼのすいすいと前に進む心いただき

朝10時トレーニングのドリルにと赤鉛筆で100点と書く

あの白いブランコに乗るあの頃のわれに戻るか少し怖いね・・・

あふれたる涙の粒の大きさにドラマの余韻しくしくひたる

新たなる幸せ求め空仰ぐとんびゆったりと輪を描がかんと

あの頃はあの時私と懐かしく思い出される「神田川」など

   秋の昼今日も暑き陽射しかな緑の海が波を立てんと

悪しき夢昼寝のときのベルの音客待ち時間の長き一日

「雨よ降れ」歌うクイーンの艶姿 ビデオに残る懐かし笑顔

悪しき年 なくせ全部を 忘れるは 白の心に 戻せるものと

朝凉し 昨日の暑さどこに行く くしゃみひとつ風邪など引くな

秋心 にわかに曇りさて晴れる 落ち着き先はあの雲に聞け

暑いとは口に出せずに仕事する したたりおつる汗は止まらず

 青き空 入道雲の白さたつ 暑き暑きと働くわが身よ

 暑いです口から出てくるこの言葉 クーラー効いてジャンパはおる

嵐きて 心痛めるときもあり やがて晴れるやひそかに待つと

暖かき  灯りともして待つ貴方  今日という日を 記念とするの

紫陽花の 花びらのごとく 色変る わが心もて 赤く青くに

仰ぎ見て 空の青さに 驚いて 気持ち入れ替え みなの力で

愛してる 言われにっこり 目をとじる 虚しい夢の ひとこまだけの

(やよいさん)

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青空を背にくっきりと向日葵は門扉のわれを待ち侘びている

主なき 空き地の庭に 秋の花

朝錬の四助に笛に締太鼓今は昔の「葛西の囃子」

をちこちの里の親ごと我をりぬいつでも来たれよ笑顔で待てり

安眠の 夜を奪ひたる蝉ぜみの 腹立ちを超ゆ賑やかさかな

雨風の とどまらぬまま夜は更けて 焦りにも似た色が満ち来る

   雨間の晴れの日曜生まれたと母の数えし五十と余年

朝まだき 白い空気を吸い込んで まだ見ぬ一日思い浮かべむ

ありがたき 言の葉に乗する吾が想ひ あふるる涙のなほうらはらな

「あられ」ごと小さき蕾の白霞み ぽつりぽつりと梅は香れり

(林 玲さん)

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網を持て吹き降る中を子どもらは 自転車こぎて濡(そぼ)ちて急ぐ

青々と水巻き返す長田峡 とどろく中に君は生(お)ひ出づ

あじさいは君の文(ふみ)にて知りし花 今日二年(ふたとせ)の月日過ぎにけり

天霧(あまぎ)らす山はいづこと分きがたく 心当てに指す高千穂の峰

雨の日も遊ぶ声して聞き集(つど)ふ 荒神さまは一つにぎやか

あちに置きこちに忘れて 二人して捜す夫婦の掛け合ひの日々

  アルバムに「忠恕」と書けば 「チュウド」とはいかなる意味ぞと真顔に訊(たず)ぬる

あすのわれ来年のわれ見まくほし 逢ふが楽しみ自分が楽しみ

歩きつつふと見上げたる松の奥に 薄く残れる有明の月

雨降ればもらひ湯にくるお隣の 屋根なき風呂の今に鮮やか

網を持て吹き降る中を 子供らは自転車こぎて濡(そぼ)ちて急ぐ

有明の月を巡りて飛び去りし機影はるかに開門を待つ

青島の立ちしく波はとこしへに われ立ち濡れて葉風をぞ聞く

雨の日も風や雪にも餌(え)を探す 貯(たくわ)へ知らぬ小鳥の飲食(おんじき)

あかぎれの手当てなどするたらちねの傍(そば)で語りし冬の囲炉裏端

(悠(yuu)さん)

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紫陽花のうつろい乙女に重ねみるロマンチストの君がいる部屋

(松美さん)

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朝顔は踊るラッパかドレミファソ 子供の頃の我に戻らん

あの日から列車は走る友達は向こうが去ったりこちらが去ったり

   「秋一番」今頃咲いてどうすんの 恋でもしたのか二月の空に

あと五日出たら終わりだこの年も 心模様はカウントダウン

秋の空一度くらいは登りゆき雲の流れに添い寝してみん

(水無月さん)

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秋近し 見上げた空の 白い雲 青空をもっと 青い空へと


(けぃさん)

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焦らずに 歩を進めよと 云う君の 言葉を胸に 明日を迎えん

雨降って 地、固まると 申します 仲良きなかに 降る雨の幸

あれこれと 心に積もる 出来事も いつしか時に 流し流され

紫陽花の 色に乙女の 移り気を 重ねあわせむ 今日もまた雨

逢えばまた 触れたくもなる 抱きたくも はどめが利かぬ 予感に怯え

(松吉さん)

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アヤメ咲く 池のほとりに 佇めば 硬き石像 柔肌を持つ

赤い日を 無為に過ごせば炬燵居の 後ろめたさに慄いている

跡取りの 嫁さん苦労 するばかり 小姑帰り ホット一息

(ettyaさん)

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哀調を 帯びし歌声 ほの震え 乙女の眼に 光るもの見ゆ

(ジョーさん)

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浅はかに ぼくは幾つと尋ねたら 「変なおじちゃん」 勘違いじゃない?

あったかぁ〜い やさしい夜は きみとぼく なんとリリカル 繭で包まれ

(ふうさん)

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暖かき 博士の愛した 素数達  あなたと探そぅ 「倖の数式」
あたたかき はかせのあいした そすうたち  あなたとさがそぅ 「さちのすうしき」


「愛」は「合い」 感謝し合いて許し合い 「ありがと・ごめん」すべくあらくも

吾子 病みて 違(たが)う この身の 口惜しさ  愛しき吾子の 褥(しとね)になるらむ

新玉の 初春を迎へし 寿ぎの  多たの倖を さね祈り居り
あらたまの はるを むかえし ことほぎの  あまたの さちを さね いのりおり

(美佐緒さん)

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愛を埋め 知らざる土地を 旅すれば 何時しか思う 君の面影

(ふじいさむさん)

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愛々の 心隠して 七変化

(fumiさん)

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逢う度に 懐かしきこと 蘇る 何処におわす 真理姫の郷

(九里仙様)

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青空に クシコスポスト なりわたり (クシコスポスト=運動会で流れる曲

荒波を幾得に超えて立ちむかん 我が人生に大輝のこころ

(グビタンさん)

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秋風に揺れて季節を教えおり 萩にススキに月見の団子

   秋風に花びら揺れてコスモスの香りの園に夏は往くなり

   赤とんぼ川に群れ飛び秋を呼ぶ 異常気象に戸惑うように

   早朝に吹く秋風の心地よさ ひと時のちに日照りとなりぬ

   雨上がり早朝の空に虹の橋 平和を願う今日という日に

   雨音(あまおと)にうつを感じるけだるさは五月病なの?梅雨入りのせい?

   あなうれし待ちに待ちたるデジカメがわが手にありて心躍りぬ

あれほどにほとばしりたる言の葉がみだるる心に詠むをためらう

   あどけなきかんばせに笑むひとときに 与えいただく心の和みを

   紫陽花の蕾のひらくころとなり 乙女の変化に重ねておりぬ

ありがたき言の葉にまた励まされ 共に生きゆく今日という日を

「あすなろう」日昇る朝の切なさに わが心根をグンと押しだす

   ありのまま ただありのままに向きおうて 笑顔交わせる親子でいたいと

  「あわてんぼう!」 外から声がかかりたる、ぬるき湯殿を飛び出す母に

   新たなる 年の初めの心内 初心戻りてスタートを切る

   あせらずに 驕ることなくたゆまずに 今年を生きると年頭に誓う

あさぼらけ 雨の名残りの道行かん 雲間に青が開けゆくなり

   アルプスの 山に笑顔を振りまいて 遊ぶハイジの如くありたい

   雨上がり 滴に濡れる菊の花 香りも今朝は消えてるような

   当たるかな?当たればいいな夢ジャンボ 気もわくわくとその時を待ち

ありがたや、知らせ貰いて早々に 恥かかぬ間に手直しをする

    秋なれば 栗に松茸食そそり ただ見ているだけの我にありても

荒れ果てた 田にも季節は巡り来て 赤く彩る彼岸花咲き

赤とんぼ 秋を告げるか青空に むれてゆらゆら目の前を飛ぶ

   秋祭り 連なる十五夜 踊り連 お触れ回りて参加者募る

   嵐前 来るか来ないか微妙なり 天変地異のさたとはいえども

紫陽花の 季節に産まれし我なれば 泣き虫なるも移り気なるも

   雨の午後 久方ぶりの模様替え 時も忘れて更新などす

あまりにも 突然すぎる人の死に 我が身体(しんたい)は白と変わりぬ

あることを あるがままにと受け入れて いかなる場所も夫婦の住処と

新たなる 年の始めに再びの 愛に生きなんあなたとともに

朝夕の 風の冷たさ肌にしむ 季節の変わり鼻すすりつつ

 秋嵐 窓をたたいて吹き抜ける 過ぎ行く後の陽射し明るく

あたらしき 旅立ちのときとしきりおり すべての因は我からなれば

  藹藹と 時を楽しむともどちの たずね来たるを待つ ひまわりの花<BR>

 朝夕の 風の冷たさ肌にしむ 季節の変わり鼻すすりつつ<BR>

ありのまま、そうその姿こそ君がため 広き宇宙に泳げよ子たち

 歩きつも 「暑い暑い」と一人言 つぶやくそばから汗吹き出しぬ

 ありがとう その一言に重みあり わが人生の宝となるらん

暖かく 深き心の人のあり 慈愛あふるる 孫思う貴女(きみ)

 挨拶を 交わした後に首かしげ 振り返りおり見知らぬ人よ

あどけなき 笑顔の瞳輝きて 伝うる文化の偉大なるかな

あどけなき 無垢なる赤子の微笑みは 人の心の糧となりぬる

赤い糸 繋ぐ強さは男より 女(おなご)の情の深きに勝るや

あらうれし^^ 眠れぬ夜のつかの間を 過ごされたるか 憧れの君

ありがたき 歌友(とも)ありてこそ 清らかに 生きうることの確かさを知り

与えられ 親にゆだねた暮らしをば いかに思うや 若き群像

逢いたくて 逢いたくて だから明日行く という電話あり

秋晴れと 呼ぶはあまりに 暑過ぎて 演ずる子等の 汗もまぶしく

愛つなぐ 術(すべ)をいかにと気にやみて 戯むる君のはかなきことよ

明日をみて 行き行く君を遠くより 祈りし人の数もおおかり

明日帰る 携帯の声君の声 優しく響くわが耳元で

あれこれとむやみに動きてなおさらに 事の流れが闇に隠れし

秋という 季節(とき)のいたづらわが胸を 切なくさせる枯葉の道々

秋晴れの 空にて開かかるる 楽しき祭事 待ちわびる子ら

嵐をば 嵐と思わず来たものを 時が来たりて その怖さ知る

ありがたき 言の葉胸に響きたり 君の心の強きを感じて

秋という 季節(時)のいたずら人恋し とおきにありて心さみしく

朝ぼらけ 我 颯爽と飛び出たる 待つは冷たき雨の風景

(真理)

ライン

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