『は』の部屋へ

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はの部屋は
華やかな 姿の裏の真実を伝えましょう
人はそれぞれ その時々に
いろんな心をこの部屋

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母の背の温もり恋し花冷えの幼き日々の想い出の道

(夢追人さん)

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鳩の群噴水広場を円く飛ぶ 左廻りに飛ぶ影移る

(悠(yuu)さん)

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葉桜の横に咲いてるハナミズキ 威風堂々さすがアメリカ

   ハナミズキ桜の後は任せてと 咲いてる姿仁王立ちかな

半額で買うのもいいな球根を 百合にアネモネ年の暮れだし

(水無月さん)

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花びらを空に向けてる花水木たわむれ走るランドセルの子ら

   はるかなる山に向かひて「ヤッホ!」と呼んで見たいね少し恥ずかし

花だけの元気いっぱい菊の花黙ってもらい小さき花瓶に

はかなくも 秋桜ちりて そのあとは あわ立ち草の 勢い強し

ハラハラと 崩れしパズル縫うように 綺麗にそろえハートの形と

   はでやかな ミニひまわりを玄関に 飾りて今日も福を呼ぶなり

   花びらの 沢山つけて紫陽花の 白き色からかすかと色ずむ

初めての 食事美味しくついついと 笑顔絶えずに病室にぎやか

初春の誓い新たに飛び立とう 笑顔絶やさず腹に残さず

はかなくて 一人考え寂しさに 友に訴え心慰め

花見ては 散歩するのも楽しくて  犬とたわむれ顔なめられつ

初恋の人と違えど今の夫(つま)優し嬉しく 人の文字ごと

(やよいさん)

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歯がゆくて 奥歯の奥は もの言えず はっきり言えば 通じるか

   母心 子供成長 見守って 成功祈り 先が楽しみ

   花神楽 夏を偲んで コスモスが 園の主役は 観るも涼しげ

墓参り 故郷帰り 両親の 墓前報告 孫の成長

母親は 娘を思い 子は母を 親子の絆 永久(とわ)に確信

春を待つ 巨木の桜 冬に耐え 若葉煌き 蕾輝く

   母思う 娘の苦悩 家有りて 子供も母も 愛しきかな

初春の 宴(うたげ)の琴の 音(ね)が響き 松竹梅(しょう・ちく・ばい)の 祝艶やか

ハマユウが 渥美の浜に 咲き揃い 自慢の花は 皆を魅了す

 華やかな ハイビスカスは 眩しげに 夏の終りも 色を自慢し

梅雨明け 間近に迫り 暑き日が 我が身の試練 負けず闘う

 花弁が 艶やか色で 煌いて ダリアの花は 姿も自慢

梅雨時 初夏の陽射しが 眩しくて 日傘さす女(人) 尚さら綺麗

梅雨時 ご機嫌なのは 雨カエル

春の海 波うち際に 歩をはこび 寄せ来る波に 足元濡らす

晴れる空 皆が待つ空 秋の匂い 運ぶ風よ 憂い麗し秋

華やかな 宴が明日は 華添える

初詣 誰に託すか 望みかけ

初仕事 見送る妻は 紅をさす

(ヤマパパさん)

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春雨に 桜花房こうべたれ 道行く人の心映しぬ

春の香をさがせど知らぬふりばかり ミモザひとえだ友より届きぬ

鉢の葉は 窓辺の風にうなずいて 大丈夫よと微笑んでいる

早や五月 粟粒のような蕾つけ 咲けば紫陽花 天(あま)色に染まむ

(林 玲さん)

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肺癌の 疑い晴れて一応は 安堵あれども 咳の残れる

(ettyaさん)

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パソコンの ただの文字だけの会話でも まだ見ぬ君がすぐそばにいる

(湯屋さん)

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春の陽に跡形もなく雪女 語れなくなったラブストーリー

春の風 風船飛ばし子を泣かす 傍らの児も つられて「エイ」と

春の風 ぼくを包んで連れて行く 忘れたはずの あの想い出へ

(ふうさん)

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はらくくりと思いし 我が娘ひとり異国へ旅たつ 姿勇ましけれど

(ヒルさん)

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春の雨 淀の想ひや 流さざる  渇く心に 沁みて浄めり
  はるのあめ よどのおもいや ながさざる  かわくこころに しみてきよめり

晩秋の 水面に写る この おもて  瞼 閉ざせし 愛しの かんばせ

(美佐緒さん)

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果てるとは知りつつもなお生命(せいめい)のながらえおるを喜びとして

ハナミズキ 薄桃色に染まりける 君がまなこに届けとさがしぬ

   遥かなる北の空より文(ふみ)ありて 喜ばしきを分かつ思いに

   晴れわたる空に胸張り心呼吸 心地よきかなやよいの空は

   遥かなる 彼方の空の美しき 苑にたわむる君は遠くに

   花風に 木々もざわめき乱舞せん 春の嵐の季節(とき)をむかえり

初春の 門出は雨となりにける 地固まることの 陽転なるか

薔薇の名が 妙に気になりさがしおり これがあなたの恋のお相手?

華やかな ドレスの裏にある素顔 平和大使の生き様を観て

晴れ間あり そうと思えば雨となる 「行くな」というか、空睨みつけ

春雨に 桜の寂しく地に落ちて 花のみごろも通り過ぎゆき

白銀の 貴女(きみ)が住む町憧れり 痛みを知らぬ南に在りせば

    春嵐 音を鳴らしてふきすさぶ 負けてなるかとペダル踏む道

    ハンガーに てるてる坊主をくくりつけ 晴天願いて軒下に掛け

    春の香に 心ゆらいで我がページ 模様替えなどしてたのしめり

    はや5月 暦に書きし黒き文字 時の流れのせわしきことよ

    春と冬 交互に廻るこの年の 時の流れに迷うておりぬ

花冷えに 咲きし桜もはらはらと 宴待つ間に 散り往く様よ

花びらが 青空高く舞いあがり ちらほらおつる 我行く道に

偲ばるる午後初春の 夢も膨らむ門出をば ともにゆきなん 手を携えて

肌にさす 風を感じる 早朝の さやけさうれし 秋なればこそ

   晴れ渡る 真冬の空にウキウキと 心もかろく過ぎ行く時よ

初めての お部屋に1人たたずみて いずこよりかの友を待ちたり

花見酒 愛しき君に寄り添おて 緋色の絨毯 舞い散る桜よ

母強し 我知らぬ間にただ一人 学びまなびて徳を積むなり

晴れやかな 秋空のもと学びたる わが友どちに エールを送らん

母子連れ 手をとりおうて日暮れ坂 幼きころの思い出の道

初春を 祝いて楽しき宴あり 場所は違えど心ひとつに

初雪に 隠したきもの多々あれど 南の空は小春日和に

(真理)

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