『み』の部屋へ

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みの部屋は
みんな仲良く
にぎやかに
道行く人の縁(えにし)のお部屋

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短くもひとひひとひに思いあり今日は最後のドライブと

   見えぬもの追いかけしころが思い出に変わる初めの月となりぬる

身を尽くし 心尽くして生くる貴女(きみ) 苦ありとても楽を呼びなむ

三日月の 隣に寄り添うお星さま 今宵は楽しいランデブー

耳もとを夏の名残りが付きまとう 目にもとまらぬ小さな悪魔め

身を尽くし 笑みほころばせ装うも なぜに応えぬ見えぬ心は

右肩と ポケットにつきたる口紅が 洗いし後にもしみとなりぬる

   道すがら 満開に咲く白梅に 清(さや)けき心 取り戻しつつ

緑なす 山のいただきながむれば 雲のかかりて白雪に見ゆ

道ありき 紆余曲折を乗り越えて ゴールを目指すも 人生なれば

身の痛み 心の痛みと重なりて 開きなおりの術(すべ)もいちいたり

密の恋 蜜の愛へと深まりて いつか歳月過ぎるも忘れて

乱れ酒 人に隠れて我が眼 パチッ!と見開き 酔いを覚まさん

道しるべ あなたの空にも見えますね 幸い招く金のポラリス

身動きの 取れぬお方の身代わりに いかにうごこと二度の手間なり

見えませぬ あなたの姿どこにある 噂ばかりが先に流れて

(真理)

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民主党夢はバラ色マニフェスト 心配しちゃうな無党派の僕

(水無月さん)

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見つめ合う 瞳と瞳 憂い佩び 吾の思いを 肌で伝えし

道の端 揺らぐ花弁 色冴えて 咲きを極めて 芙蓉麗し

晦日の日 今年の厄も 年忘れ

(ヤマ・パパさん)

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水面にはぽとりぽとりと落椿(おちつばき)春きたること伝ふるゆえに

味覚をば刺激させらる里の秋体調完備し収穫を待つ

土産物探しに行けど夏休み子らがレジ待つ行列の後

蜜の香に 酔いては白き翅よせて ひかり眩しと葉隠れしをり

御簾越しに ぼんやり浮かぶ上弦の 月微笑みて吾に語らふ

(林玲さん)

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三日月に座りて男の子ピッコロを吹く地上に降りてよ我と遊べよ

みるみると白き町にと色変えて赤きも黒きも白一色にと

民謡の 哀しき歌を 聴くたびに 心の震え いつも止まらず

(やよいさん)

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水の辺に 柔らかなりし曲線を 以って立ちおり裸婦の石像

(ettyaさん)

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耳もとで囁くように春風が「君居りて吾も」 おお 誘うか

(ふうさん)

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みてごらん 冬が終わると 雪たちが 涙にくれて 川になってる

(松吉さん)

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身の程を 知らずと言われて 道歩む それも人なり それも自己なり

見た目には打ても響かぬ声なれど 君の面影心の中に

(グビタンさん)

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