『な』の部屋へ

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なの部屋は
みんな仲良く手をとりて
いさかいごともどこの空
共に笑える宝のお部屋

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何回も訪ねてみても人もいず困り果ててる「ほたる」がひとり

長き髪耳にはさみたり白き花一輪さしてにっこり笑ふ

夏空に白き雲にと乗りたくてため息ついて見上げんとする

懐かしく 子どもの頃に帰りたい どこかで道を間違えたよう

悩み事 余りに多きこの秋は 気づけば秋の真っ盛りなり

何事も なく一生終わり行く 望み立たれるハプニングかな

流れ行く 家を見つめてそのあまり 辛き映像涙も出ずに

泣きそうで 込み来る悩みどうすれば 我慢するだけ心壊れる

泣きたいよ 笑いたいよね何時までも  二人一緒地の果てまでも

(やよいさん)

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投げ売りの持ってけ泥棒いちご苗 花芽確認三つもゲットよ

成り行きに任せておるのじゃ秋の空流れてすじ雲ちぎれて一人

(水無月さん)

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七日ほど寝かせて食べよと 頂しメロンは香り立ちて来にけり

夏祭り 終われば明日 閑古鳥

 夏バテも底を突いたか ふう〜暑い 誰が言わせる口を突いて出る

 泣くほどに 泊めてやりたい お客でも 三日も居れば 難儀するなり(ご母堂様)

(ettyaさん)

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夏終わり 初秋の風が 爽やかに 食欲増して 旬を楽しむ

   夏休み 終盤迎え ママさんは 長期の疲れ 身体が感じ

夏休み 後半入り 孫達は 宿題貯まり ママが手伝う

夏の日に 突然空が 暗くなり 稲妻走り 雨が激しく

   夏の海 娘の肌は 小麦色 ビキニ姿で 恥じらい知らず

    夏の夜 打ち上げ花火 音響き 孫の笑顔に 爺も吊られる

   夏休み 子供喜び 期待大 長い休みに 親は当惑

夏に咲く ブーゲンビリア 葉の色が 淡く優しく 涼しさ願い

夏休み 子供喜び 親困る 海へ山へと 遊び沢山

何時になく 君の心の 格闘を ページに託せ 何時の日か

並木道 木々の色まで 冬模様

(ヤマパパさん)

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なゐふるを抱ふ国びと心にも震源とふ闇を深く沈めり

   長焼きの身の厚み身見ゆ客の目を あごで諭しぬ眠りし鰻は

夏の日の 草いきれのした言の葉も 思い浮かべて楽しき時間

(林玲さん)

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なに気なに淡い光に導かれ 酔い覚ましにと月光を浴び

菜の花をうろ覚えにて編んでみる ダサい作りを笑うだろうね

(ふうさん)

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泣くほどの 想いもあらば ふたつみつ 指折数え 酒に流せど

(松吉さん)

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懐かしみ 時に帰りて 若返り

なん人も 凡夫の心 捨てきれず

(グビタンさん)

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ななとせをくらしきたりてわが部屋は、奥行き深き豊城となり

   何一つ変わらぬ日々の営みに 焦る命の愚かさに泣く

   菜の花の咲く川べりの懐かしく母と歩いた思い出の道

夏の色オーシャンブルーの輝きは 天へと伸びるシルクロードか

何気ないふるまいありて一瞬に すさむ心の痛み消えゆく

   夏日なる南の春は花さえも つかの間なるか輝ける季節(とき)

   懐かしき歌に心も晴れ晴れと 明日への希望胸にいだきつ

   投げ釣りの浮きたゆたうを見つめおる 至福なるかな我もただよう

懐かしの歌にある歌詞のよな「夕暮れ時は さみしそう」

   なかなかに めぐり合わねど 同じ名の人もいるかと 楽しくもあり

なかなかに進まぬものよ住所録 日は迫り来て師走を思う

   何よりも 今を見据えて生きゆけば わが心根に偽りもなく

夏の花 風の冷たさ何のその 「ここにいるよ」と意志表示する

   七転び 八つで起きて また向かい 悩ますものに生かされており

    何故かしら 「道」という文字大好きで その道をゆく我も好きなり

夏名残り うつつの中でセミの声 その音(ね)も今は遠きにきこゆる

   七日しか 生きられぬ身とおそわりし ぬけがらだけがのこるをみつつ

   流れゆく 対話なれどもそれぞれの 喜怒哀楽の 箱、価値あるものと

夏到来 水に戯れ蝉鳴いて 夜空に花火と子らが喜び

   南国に 生まれし我は陽にあたり 肌の強さは免疫なるかと

何よりも 身体の健康大事なり 気負うことなく焦ることなく

懐かしき 歌を歌えばすずらんに はかなき命の乙女しのばる

   何一つ 干渉されぬ幾年を 愛と信じてその影に添う

   何よりも 人の心の大事なり 何処にありても小百合咲きせば

夏休み 早起きしてもこの暑さ だらりだらりの一日を往く

   懐かしき 歌姫ありて今もなお 歌いつがるる老若男女に

何よりも わが心根の確かさを 定めておりぬ 秋の初めに

懐かしき 愛の言葉にほだされて 力みなぎる生命(いのち)あるらん

 懐かしき 八星霜をすごしたる 古(いにしえ)の都を 偲びておりぬ

 何よりも 信じる事の大事をば さらりと伝う貴女(きみ)に幸あれ

懐かしき 歌 口づさみ煮炊きする 一人舞台の楽しくもあり

何気なく 折始めたる千羽鶴 祈る先には深き意味あり

何ゆえに 我が言の葉の楽しみを 汚したもうや見えぬ影ども

何してる? 洗濯をしたという君に 言葉なき我愚かなるかな

菜の花の 咲く川べりを母娘(おやこ)して 歌いて帰る思いでありき

なかなかの ことと思いて見ぬふりを 聞かぬふりして日々くらしおり

懐かしや、子らと戯る湯の中で 心通わす時を刻みて

為す術も なきことなれど この想い 夢のはざまに君とたわむれ

   名も知らぬ 年齢(とし)も暮らしもしらねども 思い一つの家族となりて

何ゆえに 心にとげを投げかける つらき思いを耐えうる我に

   なかなかに 思いを遂げれぬ もどかしさ 初めなればとしきりなおさん

流れ星 瞬くうちに消え去りて 願いの言葉かける間もなし

なすことを なすままに聞く君の愛 今日で終わりと無言の礼を

何ゆえに わが身の孤独と戦うか 明るき場所はそこにあるのに

「何をしよう」 ポカリとあいた日めくりの いまだ決まらぬ 苛立たしさよ

なき濡れて 心のうちをかき乱し 身は君もとめ 現実(いま)をさまよい

何ゆえに 明日への希望を絶つしぐさ 人の心も 知ろうともせず

何をする ことも無きよに思えども ただ一言の真心おくりて

なつかしき 時に戻りて語り足し 初めのころの楽しき夕べ

菜の花が ここにかしこに咲き始め 春の兆しに我も目覚めん

(真理)

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