『に』の部屋へ

ライン

にの部屋は
ニコニコと賑やかに
明るく楽しく憩えるお部屋

握る手を徐々に緩めるころあいは笛の音緩む頃を見はかり
（ettyaさん）
濁りては　姿映せぬせせらぎを　見守りてをり白き紫陽花
（林玲さん）
　ニュース見て　思わず顔を　しかめてる　あまりにむごい　天の仕返し
（やよいさん）
逃げ出せば　楽になるぞと　思えども　なを踏みとどまれと　心ささやき
（松吉さん）
庭の薔薇　盛りを過ぎて　花哀れ　来季に備え　薔薇の意地見せ
(ヤマ・パパさん）
似たひとの　「愛してるよ」は　違う声　　貴方の影に　まだ恋してる
（美佐緒さん）
庭に咲く乙女椿の美しさ　香り漂う花に癒され
（花さま）
肉体は別にあれども同心の母娘（ははこ）なりせば祈り通じん
日中の暑さ変わらぬ初秋なり　日照り続きに菜（な）も枯れにけり
似たような　食ったら植えるの習性に　顔もほころび気も和まされ
日中の気温がなんと17度　春の日差しを身体に感ず
日本晴れ　深呼吸して気を入れる　狭き心に渇入れるごと
似ているね、あなたと私こんなとこ　言い合える友　逢いに行きたい
にぎやかな　食卓囲む団欒に　我も入れよと　犬立ちおりぬ
庭先の　すずめにほえて誘いおり　われと遊べや　ここに来てよと
(真理）