ぬの部屋は
人の世の冷たき試練ありとても
ふと立ち寄りてぬくもりの部屋
ぬるき湯に 浸かり過ぎたか 心まで 冷めぬがうちに さあ立ち上がれ (松吉さん)
(林 玲さん)
ぬばたまの 髪の香りの 香しき 夢に現に 慕い居りても (美佐緒さま)
(花さま)
ぬかるみを 飛んで過ぎればよいものを 心にかかりてつかる我なり ぬくもりを 肌に感じて心地よき 春の宵くち 天空舞うか
ぬくぬくと あれよこれよとかまうより ただひたすらに立つを待つべし 盗まれし 我が心をばいかにして 取り戻すやら遠きかの人 (真理)
ぬくもりて やよいのなかに まどろみぬ くりしひとひの はるもゆるらし