『ぬ』の部屋へ

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ぬの部屋は
人の世の冷たき試練ありとても
ふと立ち寄りてぬくもりの部屋

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ぬるき湯に 浸かり過ぎたか 心まで 冷めぬがうちに さあ立ち上がれ

(松吉さん)

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ぬくもりに 包まれるのに慣れきって ひとり寝する宵 吾は夜更かし

(林 玲さん)

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温もりて 弥生の半に まどろみぬ  繰りしひとひの 春萌ゆるらし
ぬくもりて やよいのなかに まどろみぬ  くりしひとひの はるもゆるらし

ぬばたまの 髪の香りの 香しき  夢に現に 慕い居りても

(美佐緒さま)

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温もりを欲しくなるよな秋の夜 せめて優しさ君に捧げん

(花さま)

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ぬくもりの 伝わりしもの心地よく 慈愛というはそういうものかと

ぬかるみを 飛んで過ぎればよいものを 心にかかりてつかる我なり

ぬくもりを 肌に感じて心地よき  春の宵くち 天空舞うか

ぬくぬくと あれよこれよとかまうより ただひたすらに立つを待つべし

盗まれし 我が心をばいかにして 取り戻すやら遠きかの人

(真理)

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