りの部屋は
荒き世に凛々と咲く花々を
気高く生きる女人をば
優しく熱く護る部屋
立夏朝タンスの前で半袖に片手通して長袖に変え (松実さん)
(林玲さん)
(水無月さん)
(松吉さん)
(ふうさん)
(美佐緒さん) (花さん)
緑木(りょくぼく)が 雨の雫に輝きて、早朝(あさ)風の道さわやかなるや 流水に 戯る子らのはしゃぐ声 あまたのストレス すっと消えゆき
隣人と 思えど遠き御宅あり 縁の繋ぎも時代とともに 隣家にて 何なさるぞやことわりの 言の葉一つに笑みこぼれたる
りりしくも 馬に飛び乗り 鞭をふる 王子の姿 待ちわびる日々 理屈をば 並べて見ても 届かずばただ黙しての時を刻めと 凛となす 我が友どちの健やかな 幸を祈りて我暮らしおり
(真理)