『せ』の部屋へ

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せの部屋は
青春の思いでありて今を見る
現在あるもまた未来への
楽しみ作る希望のお部屋

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せせらぎの水照り映ゆるもみぢ葉の 雨のしずくの玉とかがやく

(悠(yuu)さん)

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先輩が忘年会を企画してこれも仕事と飲めぬ顔も来る

(水無月さん)

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蝉の鳴き 初秋が近く 弱くなり 宵闇早く 虫の音寂し

   蝉哀れ 最後の力 振り絞り 木の上姿 此れが有終

蝉の声 夏だ々と 鳴き叫び 短い命 悔いなく生きる

(ヤマ・パパさん)

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生命の息吹を強く感じ取る緑の季節勢いにのる

背に負ぶい肩から顔出す幼子の 遠い昔の 思い出さみし

(やよいさん)

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詮無きと 思えど残り 幾年を 如何に歩むや 引き際を背に

(松吉さん)

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背(せな)被う ほんのり香るあたたかさ 胸の芯まで届くほどにも

(林 玲さん)

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背負い替え ぼくが風の音遮って ネットに乗せてねんねんころり

(ふうさん)

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背中(せな)病みて 妻の顔まで浮かび来し 我が心では助け求めり

(タッキーさん)

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背姿を 見せたく立ちぬ愛娘 我が行いに歓喜続く

(グビタンさん)

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せせらぎの音がきこゆる散歩道 川の流れも甍のごとし

セブンティーン まだあどけなきおもざしを 残す勝負師 勝ちて感涙

切なさも はかなさもある恋なれば せめて夢にて愛の言の葉

   生活の 中に起これる摩訶不思議 書いてみたいな サスペンスなど

蝉の声 日の出と共に叫びけり 短き命燃やすかのよに

   先達の 深き教えにわが心 正しき軌道を外すことなく

せわしなく 時のハザマを潜り抜け ふと立ち止まり後ろ髪引く

切なさも 身の苦しさも 今はただ 逢えるその日に 想いをつなぎ

背に秋の 風の冷たさ感じつつ 今日も始めの一歩を記す

(真理)

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