『そ』の部屋へ

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「そ」の部屋は
そっと心に問いかける
優しい言葉で慰めて
明るい未来を語る部屋

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空寒み雲に隠るる時の間も冷えわたりゆけば日差し恋しや

(悠(yuu)さん)

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その昔 言われていたよ 一言が いつしか聞かず おんな忘れる

空よりの 白き花びら舞いおりつ 冷たき川に鴨の一群れ

そうなのね あの時曲がる道すがら よそ見した為現在(いまに)いたりぬ

添い寝して いびきかいてる その顔を じっと眺めて 涙一筋

カラスと猫のにらみ合い 楽しみ覗く窓の外かな

(やよいさん)

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空の色 入道雲から 鰯雲 季節変わり目 秋は直ぐ其処

空眺め 明日は天気に 成るのやら

(ヤマ・パパさん)

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そは夢に あらず逢瀬の 定めなり 言葉せつなに 微笑みかえし

そうだよね 短歌も和歌も 都々逸も 要は心の 会話だからさ

(松吉さん)

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葬列を ヒグラシ蝉の 送りけり(俳句)

(ettyaさん)

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その仕草 「ばあ」と呼ぶ声胸をうち この温かさ続く日々をと

(林 玲さん)

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袖濡らす 雪の花舞ふ 春日なり 夢に思ほへ 風の散りぬる
   そでぬらす ゆきのはなまう かすがなり  ゆめにおもえ かぜのちりぬるそこのけと

(美佐緒さん) 

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そよそよとススキ騒ぎて秋薫る空の青さも秋色となり    早朝の車道走れば何かしら?交通整理の騒がしきさま空を詠む

 遠き緑の山を詠む わが足もとに咲く花々を詠む


空に闇 降ってくれるか天のさた 灰かぶりおる草木のために

   空を見る 遠き緑の山を見る わが足もとに咲く水仙を見る

早朝に 飛び出す猫に ハッとする 眠気覚ましと朝一の声

それぞれの 環境もあり御都合も ふらりとよらるる隠れ宿なり

  「添えぬね?」と 聞いてみたけどその答へ 障りなきよな言の葉なりて

組織なる 場所に変わりて行くさまを 彼方のサイトに見ゆる寂しさ

卒業の時に 来たれる家探し 入学とともに新宅願わん

そぼろ降る 雨の夕暮れよりあいて たまに楽しむコンサートなり

   それぞれに 縁がありてのことなれば 守り守られ我をいきおる

育ち行く 子の心をばいかにして 受け入れるかも親の勤めか

それぞれに 与えられたる定めあり 壁一枚の隔たりなれど

それぞれの 生きる道程違えども 祈るは強き 心こそ勝つ

早朝に 今日の行事を伝えんと 携帯コールの音響かせて

早々と 君がまっててくれるよな そんな気がして あせる我が日々

「そういった?」 つれない言葉を聞き流し その場しのぎの戯言一つ 

それぞれの 思いを胸に秘めゆかん 身の丈よりも上を望みつ

(真理)

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