ちの部屋は
人は小さきものなれどく
心の豊によりてあり
共に学びて生る気のお部屋
地図持たで自転車こぎて遠出ては 道をたがへて聞き聞き帰る (悠(yuu)さん) 中秋の名月の辺(へ)を雲が行き愛をしたたむ宵の独り身
ちぎられて真白き綿毛は夏空の吾の眼の先を棚引きて行く (林玲さん) (やよいさん) 仲秋の 十五夜見れて 秋感じ 月見る月は 名月の如し (ヤマ・パパさん)
散るならば 一気呵成に 潔く 見事に散って みせよと思ふ (松吉さん)
(花さん)
散りゆきて 新たなる道開かれん 風にさすらう綿毛の如くに 地をたたく 大粒の雨降り続き 雷なども目の前に落つ
ちさき石 つかんだそれも宝物 心一つでわらしべ長者
チラホラと 風花舞いて寒さ増す 妖精のごと宿りてとける 地の下に 眠る冬場の花なれど 浮世の風に乱れ迷うて
地上には はかなきことの多かりき されど生きゆく命の限り
力ある 君がいてこそ我が命 つなぎゆくなり 今日も明日も
(真理)