『て』の部屋へ

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ての部屋です
手をとりて
何時何時までも仲良くと
あなたと私の和みのお部屋

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出かけては歌口ずさみ行く道の 松の木陰に声立てて晴る

(悠(yuu)さん)

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テトリスにはまれし我の目の前を次々と落つる形に追われ

手のひらにそっと抱きしめ唇を近づけ小鳥ぬくもりをしる

点滴の数ほど苦がありてひとつふたつの楽によろこふ

手まり唄教えし時は楽しかり狭き部屋にて飛び跳ねるマリ

哲学の 道を散策してみたい いつかは行かん友に逢いにと

手を伸ばし つかみきるや春の風 犬がたわむれ 子が走りける

(やよいさん)

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デコポンに種は無いなと思えども 2個も見つかり明日に遊ぶ

(水無月さん)

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天よりの 恵みをしんと身にうけて 白清らかに紫陽花の生く

   手探れば 届くところにいて欲しい 取り戻せないひとよのクリック

点滅す ほたるの灯かりあることが 歩む道々寄る辺とならむ

でもねとふ 言葉早きに捨てたふて 背(せな)押す人を待ちもうけつつ

(林 玲さん)

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手も足も 絡め取られて 身動きの 出来ぬわが身に 季節は巡り

(松吉さん)

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纏を絶ち 新たの春を 迎へたき  否や百八つ 八百万やも
(てんをたち あらたの はるを むかえたき  いなや ひゃくやっつ やおよろずやも)

(美佐緒さん)

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照りつける 真夏の空にふんわりと 綿菓子のごと入道雲浮く

照りつける 日差しに花もうなだれて それでも強きは雑草なるか

天を裂く 光に遅れて 1,2,3 暗夜の火花の恐ろしきかな

手の中に 証を持ってしてみても 『知らぬ』と言い張る それも愛かと

できるより  努力する君美しく その姿こそ望むものなり

(真理)

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