『ゆ』の部屋へ

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ゆの部屋は
ゆっくりと心を伝えてまいりましょう
癒し癒されなごやかに
縁を結ぶ宝のお部屋

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夢に見る路面電車のあの頃をまぶた閉じれは父母が浮かびて

雪とかす水が飛び跳ね顔までもぬらす車をよける人々

ゆうやみに息弾ませて駆け寄る子 両手広げて犬に抱きつき
                   「お遊び連歌より」

夕暮れが悲しみつれてやってくるトラウマとなりし幼の思い出

指先に伝うぬくもり心地よく君は我をば母と思うか

ゆうるりと 時は過ぎ去りその実は 急ぎ駆け足どこへと行かん

夢醒めて 冷や汗かいて拭く体 明日に賭けて無事を願いぬ

  ゆらゆらと 気を引きたるやコスモスよ 早きに目覚め淋しからむと

雪よ降れ 火よ燃え盛れ紅蓮の炎(ほ)からだの熱さ雪よ冷やさん

湯豆腐を かこみ楽しき団欒に 子犬じゃれて 部屋駆け回る

(やよいさん)

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ゆうるりと余生を送る方々に我が行く末を重ねておりぬ

雪国にあこがるること多々あれど 南国育ちの我なれば

   ゆうやみに息弾ませて駆け寄る子 両手広げて高くあげなむ
                   「お遊び連歌より」

   湯上りの 火照る身体にゴクゴクと 飲みほすのどの心地よさかな

   雪もなく 小春日和の南国で 報道に見る積雪の風景

夢なれば うつつに恋も成就せり 目覚めた時の悲しくもあり

許したい 許したくないそれだけは 傷はいえても痛み残りて

ゆるぎなき 心の強さ持ちなむと 胸の隙間に杭打つ日々を

夢ならば 思い一つで消えように 現実(まこと)の難儀 消すにも消せず

逝きてなお 心に残る愛犬は 今もわが後 付いてくるよな

雪解けの 道を歩きて冷や汗を 油断するなの 天の声かな

夢一夜 心震わせ寝顔にや 愛しさ覚えん つかのまなれど

往く人の 後を追うての寂しさは 時たちてのみ消えるものかと

(真理)

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ゆうやみに息弾ませて駆け寄る子 両手広げて明日の夢呼ぶ
                   「お遊び連歌より」

(ノンべさん)

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夕涼み 今は昔の 影は無く 冷房の部屋 家族団欒

ゆりの花 梅雨の晴れ間 華やかに 香り漂う シベは艶やか

夢舞台 晴姿前向きに 悔いなき心 光り輝きて

(ヤマパパさん)

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ゆったりと ながれるくもに今日もまた 己の生を語っておりぬ

(ettyaさん)

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 ゆうやみに息弾ませて駆け寄る子 両手広げて胸に抱きしむ
                   「お遊び連歌より」

夕の日が染めをり薄き白妙のカーテンに揺らぐ童話の世界

許されたき われが願いの深ければ 人を許すは先成すことやも

ゆうるりと空気吸いたいときがある あなたがそばにいたらよかろに・・・

(林 玲さん)

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ゆうやみに息弾ませて駆け寄る子 両手広げて天使迎えむ
                   「お遊び連歌より」

揺らぐのも 生きる証しと秋風に 乗りて聴こえる空耳の時

(青葉さん)

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夢にみた 声もしぐさも 微笑みも ほかの誰かの ものと諦め

ゆっくりと 君の心の スピードで 歩む姿の 美しきかな

★都都逸★
夢の恋歌 舞いちる花も 君なればこそ 麗しき

(松吉さん)

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