紡ぎ紡ぎて季節は巡る
あの日あの時
その心のままに綴られた
「ある愛の詩」
人はみな人によって生かされ
その与えられた環境によって翻弄し
目に映る風景や花々の優しさに触れて
また歩き始める
絆
ことごとく
破壊される地球のあちこちで
生まれ来る人と人とがつながる。
ある人は家を無くし
ある人は家族を亡くし
またある人はすべてを失くしても
生きること
生き続けることに
新たな目標を掲げ
希望を見出している。
容赦なく襲いかかる自然災害
人が作り上げた人災
その真っ只中に
変わりなく朝が来て陽は登り
夕べには月と星々が煌めく。
そのすべての営みが
絆・・・・・
SINCE 2003年12月1日