福岡旅行記(2004）

■■鹿児島〜熊本〜福岡■■

5月1日am10:00出発

　朝　新聞配達をすませて軽い食事を準備し
ささっとそこらあたりを片付けていざ車へ
行き先はガソリンスタンド。まず点検とガソリンを満タンにして
私の携帯アラームがなったところでいざ!しゅっぱ〜〜つ
車に弱いなっちゃんの様子を見ながら
歌を歌ったりしりとりやトンネル息とめ勝負などをしながらドライブ旅行が始まりました
お天気は曇り空　まずまずの涼しさです。
最初の休憩はえびのインター（人吉）ループ橋が目の前に見える場所でおやつタイム
菓子パン　やきいも　車の中で食べるドロップの缶を買いました。さあこれから24のトンネルをくぐります
思い出日記に載せようとトンネルの名前や長さを必死で書き込みました。

pm12：30分

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　2回目の休憩に入ります。熊本北インター
ここでは昼食が目的なので即食べたいとおもっていた熊本ラーメーンのところへ直行
いや〜　なんと！蛇のような行列でした。
みんな思うことは一緒なのね。
座る場所もないし見てる間に人が並んでいくのでラーメンはあきらめて外へ
出店ではトウモロコシやフランクフルト　韓国風チヂミ　一口サイズの肉まん（8個いり）
串餃子に熊本牛の串焼きなどを目の前の置いてお昼タイム
その後そこらの珍しいものをデジカメにおさめたり、お土産売り場を覗いたり
圭君は出店でくじ引きをやりたかったらしいのだけど一回500円という事であきらめました


　　pm15：20分

マンションの駐車場に到着
今宵のお宿はとあるマンションの一室
なかよし二人組が学校に行くために住み始めた部屋を
GWの機会に見にくことがこの旅の目的。そして彼女たちを迎えに行くのです。
途中　お肉に飢えているという彼女たちにフライドチキンとビスケットをお土産に買いました。
その後買い物に行って
夕食は近くの焼肉屋さんでまたまたお肉をお腹いっぱい食べました。

　　

5月２日am９時小雨日和

「この近くに静かないい観光地があるから行ってごらん」
と友人から聞いていたのでまずはそこに行ってみることにしました。
彼女たちはまだ学校の宿題が中途半端だということで置いてけぼり
｢３時にはコッチを出るから準備しといて｣
と言い残して鹿児島組はいそいそと観光に出かけました。
「車っていいな〜雨降ってても遊びにいけるし」
なっちゃんのひと言です。




　着いたのは友泉亭公園
ここは元筑前黒田家６代藩主継高公が宝暦４年(１７５４年＝江戸時代中期)
別館として設けた由緒ある。福岡市では初めての池泉廻遊式の順日本式庭園
面積は１ヘクタール(３０００坪）



園内にはシイ、マキ、キンモクセイ、ツバキなどの古木　大木が残っており
かつては桶井川の支流の水を利用したといわれる池を生かして
幽玄静寂な空間の中に二つの茶室と大広間　和室があり
そこでは市民の憩いの場としてお茶会などに使用されてるようです




　　am11：00
　次はなっちゃんとけい君が楽しめるところにまいります。
雨は少しづつ強くなってきました。せっかくだから行くだけ行ってみようという事で
油山目指して憩いの森公園へ
でもね〜ここで失敗。目的地のモーモーランドは下の道から入ルようになってました。
だいぶ高いところまで来たようで耳の中がピーンとしてきましたよ


「うわ〜広い。｣となっちゃん。
「あれ!こんなとこ来た事ある！」とけい君
そうです。ここは鹿児島の高千穂牧場をもっと広くした感じ
周りがずっと山に囲まれ広い牧草の畑があり
赤い屋根の建物がアチコチに建っていました。
子供たちが遊べる広い敷地にまたまた面白そうな遊具が置いてあります。
ここでは
地鶏の串焼きと新鮮なミルクのソフトクリームをいただきました。


　　pm3：00

時間はあっという間に過ぎてもう帰る時間になりました。
帰省ラッシュに巻き込まれたら大変だからという事で早めに出発
学生二人は番犬サスケの大好きだったメロンパンを出来立てパンのお店で買い込み
「とってもおいしいから食べさせてあげたかったの」
熱々のメロンパンを食べながら福岡を後にしました。

今回の春旅行。前々日まで行くかやいかないか悩んでたけど行ってよかった。
いろんな意味でふっ切れたように思います。
子供たちとの旅行を楽しみながら
これからはいろんな人といろんな場所に行く機会を持とうと思います。
「臆病にては叶うべからず」
何でも出来る何処でもいけると言う確信を持ちながらどこかで足踏みをしている自分
守ってくれる人　助けてくれる人　教えてくれる人
そういう人たちとの縁を大切に・・・
いつか「春のほのぼの旅行記」見てくれたあなたともお会いできたらいいな・・・・・

■■番外編（メリノとメリコ　愛再び■■

　実はコノ旅行の目的はもう一つあったのです
3月30日に羊のメリノ君は最愛のメリコちゃんを鹿児島に置いて
ご主人様たちを守る使命を果たすべく遠い福岡へと旅立ちました
そのあと1ヶ月。
残されたメリコちゃんの憔悴ぶりにはどうにも手を付けられません
そこで全員一致の末
メリノ君のもとへメリコちゃんを連れて行ってあげることになったのです


メリコちゃんを待ちわびるメリノ君
とうとう2匹の羊の愛は赤い糸の伝説のごとく
長い旅路の末、めでたく再会を果たしたのであります

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