お遊び連歌 2009年【夏〜初秋】

紫陽花の織りなす彩(いろ)のやさしさに 密かに惜しむ梅雨の終わりを
(青葉さん、太郎さん、やよいさん、林玲さん、真理、)

颯爽と握るハンドル風切って 逃げ水を追う髪なびかせて
(真理、太郎さん、青葉さん、林玲さん、やよいさん)

かざぐるま笑う四枚(しまい)の赤い羽根 クルクルクルル縁日に舞う
(やよいさん、太郎さん、林玲さん、真理、青葉さん)

日食についあこがれて見上げれば 雲に隠れて形とどめず
(真理、やよいさん、林玲さん、真理、青葉さん)

久しぶり背後の声に振り向けば 木の葉ゆれてる梅雨明けの街
(ettyaさん、青葉さん、林玲さん、やよいさん、ettyaさん)

あり余る 思いを胸に 抱きしめて 歩む人生夢も果てなく
(ettyaさん、真理、やよいさん、青葉さん、太郎さん)

秋口のバーゲンセールにはやばやと眼(まなこ)ランラン腕まくりして
(青葉さん、ettyaさん、真理、林玲さん、やよいさん、太郎さん)

卵など滋養のためと言い聞かせ食せば必ず殻を脱する
(ettyaさん、林玲さん、やよいさん、太郎さん、青葉さん)

しらつゆの爪先濡らす雑草の耐えて伸びゆく命見習う
(ettyaさん、林玲さん、太郎さん、やよいさん、)

秋の風風鈴の音の懐かしくひとり踊るか軒の釣りがね
(真理、林玲さん、太郎さん、やよいさん、ettyaさん)

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